結果的にワンルームマンション投資が失敗に終わる理由 この半年間の長期金利の上昇は、 お金を借りて、ワンルームマンション投資を行っている人に取っては、 『中古ワンルームマンション投資失敗』 が頭をよぎる方もいると思います。 利回り、3.4%の物件で 借入金利が3%に近づくと、ほぼ借入部分の利益が無くなります。 自己資金部分と返済部分しか利益を生まないことになります。 レバレッジを大きく取り、自己資金が少ないケースや 購入してから、時間が経っていない場合は、苦しくなっていきます。 逆ザヤになっていなければ、どうにか 物件を所有し続けることはできますが、 家賃収入より支払金額が多くなるケースも出てきます。 少し持ち続ければ、家賃が上がっていく局面ではありますが、 更新契約では、家賃の上昇は限られたものになります。 このような状況が続いたり、 更に金利上昇のスピードが速くなったりすると 結果的に失敗だったのではと思うケースになってしまいます。 余裕資金が多くあれば、継続して所有することが可能ですが 資金的な余裕が無くなると厳しくなります。 家賃を上げにくい地域にワンルームマンションを所有している場合は、 今後、更に厳しくなるひとが予想されます。